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大阪市城東区野江、「野江内代駅」から徒歩2分の鶏料理店「鶏屋 おち合(とりや おちあい)」。店主は、食の宝庫である九州・鹿児島の出身です。「故郷の本当に美味しいものを伝えたい」という想いから食材は九州産にこだわり、メインの焼鳥には希少な〝きさ輝地鶏〟の雌のみを使用しています。
独自配合の餌で育てられた鶏の肉は、力強い旨味とキレの良い上質な脂を持ち、それでいて食べ疲れしない軽やかさが魅力です。一羽丸ごと仕入れ、店内で丁寧に捌くことで、その鮮度と美味しさをそのままにお届けいたします。日々の気軽なディナーから少し贅沢な記念日のお食事まで、幅広い場面でご利用ください。
〆に人気の親子丼には、鹿児島県のブランド鶏〝さつま若しゃも〟を使用しています。その旨味をより感じていただけるよう、香ばしく焼いたもも肉とむね肉は3:1の割合に。鶏ガラと和出汁、自家製のかえしを重ねた奥深い味わいは、どこか懐かしく、心がほっと和むような一杯となっています。素材の持ち味を活かしたシンプルな美味しさをぜひどうぞ。
当店では、焼鳥を「和食の一つ」と捉えています。あえて炭火ではなく電気式の焼き台を用いているのは、鶏肉そのものが持つ、繊細な風味を真っ直ぐに味わっていただきたいからです。安定した温度管理でムラ無く焼き上げ、素材の旨味を凝縮。ふっくらと優しい味わいに仕立てます。炭の香りを纏わないその一本は、繊細な料理とも大変好相性です。
当店の塩は、産地や粒の大きさが異なる2種類を絶妙な塩梅でブレンド。鶏の繊細な味わいを邪魔すること無く、その輪郭を際立たせることだけを考えて作りました。
焼鳥のタレは、店主の故郷・九州の醤油がベースです。とろりとした口当たりと、どこか懐かしい優しい甘みが特徴で、鶏油と合わさることで深みが増します。
当店の一日は、静かに出汁を引くことから始まります。用いるのは、香り高い北海道産の利尻昆布と、旨味の強いマグロ節・カツオ節。丁寧に引いた一番出汁は、澄み切った黄金色をしています。この雑味の無い味わいこそが、その日ご提供する全ての料理の決め手となるのです。
二番出汁に鶏ガラを加え、じっくりと旨味を引き出した優しい味わいの鶏スープは、ほっと心温まる〝茶碗蒸し〟や〝お吸い物〟に使用しています。
コース
アラカルト
白を基調とした店内は、凛とした清潔感の中に木の温もりが感じられる落ち着いた空間です。臨場感溢れるカウンター9席と、テーブル席を1卓ご用意。炭火焼き特有の煙の匂いがありませんので、お召し物に香りがつく心配が無く、ゆっくりとお食事と会話をお楽しみいただけます。